福岡にローコスト住宅を建てるなら綿密な資金計画が大切です。
ローコスト住宅は一般の戸建て住宅よりも格安で建てることができるため、資金計画を大雑把にしてしまう傾向があります。
せっかくのマイホーム。住宅ローンの返済が滞ってしまい、手放すことにならないよう資金計画をしっかりと行う必要があります。
資金計画の手順について解説します。
総予算とは自己資金(頭金)と住宅ローンを組める額の合計で決まります。 総予算が決まったら次は毎月の返済額について考えます。この際に気をつけなければいけないのは、固定資産税と修繕積立金です。賃貸住宅では存在しなかった出費が発生するので、それぞれ支払う金額も考慮して毎月の返済額を決める必要があります。
「毎月のローン返済額が今の賃貸住宅の家賃と同じ金額だから」と油断しないように無理のない返済額を設定しましょう。
定年退職まで年収が年々右肩上がりで増えていく人は稀な存在といえます。
厚生労働省の行った「平成28年賃金構造基本統計調査」によると賃金のピークに達するのは50~54歳で、その後は下がっていくのが一般的な傾向にあります。
年収が増えていく前提として返済計画を練るのは50代の中頃までと考えて、その後は下がっていくものとして返済計画を考えるのがよいでしょう。
ゆとりある資金計画を考えるには家族構成の変化も念頭におくのが大切です。
子どもが一人増えると、その分出費が増えます。子どもを大学まで卒業させるのに必要なお金は2,400万~3,000万ともいわれており、家族構成の変化もあらかじめ考えておく必要があります。
子どもを育てるお金は長い年月をかけて少しずつ必要になってきますが、あらためて独り立ちするまでのお金を計算したら莫大なお金が必要なのが理解できます。
自己資金(頭金)が多ければ多いほど、ゆとりある返済計画が可能です。自己資金が少なくても借りられる住宅ローンもありますが、長期間の返済のため結果的に支払う金利も高くなってしまいます。
理想的な自己資金の目安として、総費用の20%程度あればゆとりある返済計画へとつながります。
夢のマイホームを40代で購入して住宅ローンを組む場合は、最長で80歳までと設定している金融機関がほとんどです。
しかし、現実的に考えて会社を退職した後も現役時代と変わらない住宅ローンを支払い続けるのは厳しいものです。そこで積極的に活用したいのが「繰り上げ返済」です。
繰り上げ返済には支払期間の短縮以外に毎月の支払額を減らす方法があり、これを利用して定年退職後は年金を利用しながら無理なく返済できる金額まで段階的に引き下げて老後に備えることができます。
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