ローコスト住宅は、価格が安いだけに品質が良くないのでは…と心配になってしまう方も多いかもしれません。しかし、低価格住宅ならではのメリットがあるのをご存知ですか?
価格を安く抑え、家づくりを愉しめるポイントがいっぱいのローコスト住宅について、利点を詳しく見ていくことにしましょう。
当然ですが、ローコスト住宅の最大のメリットは価格が安いこと。家の形や間取り、建材や設備などを工夫して選べば、かなり建築費用を抑えることができます。
例えば、家の形は正方形や長方形に近い程、壁の数が少なくなりますし、同様に間取りについても、部屋数を少なくすることで壁の数や室内ドアの数を減らし、コストダウンにつながります。
ローコストとはいえ、あくまでも注文住宅ですから、間取りや外観、内装デザインは好みに選ぶことができます。キッチンやトイレ、お風呂などの設備についても、自分好みのものを選択可能。中古や建売住宅などに比べれば、かなり自由度が高く、マイホームを持つ醍醐味が味わえます。
通常の木造軸組み工法で家を建てると、工期は4ヶ月から半年近くかかります。その点、ローコスト住宅は、2×4工法などのパネル工法を採用している場合が多く、梁を作る手間や時間がかからない分、短い工期で完成することが多いようです。ローコスト住宅は平均して、3ヶ月ほどで完成すると言われています。
住宅メーカーや工務店に予算や希望だけを伝えて、設計から施工、内装デザインや照明コーディネート、カーテンの設置までお願いしてしまうと、施主の手間はほとんどかかりませんが、家づくりの過程をそれほど楽しむことができません。
ローコスト住宅の場合、施主と設計者やビルダー側が積極的に関わりながら、価格を抑える工夫を行います。「これを実現するために、こっちは我慢しよう」とか、「コストダウンのために自分で壁を塗ろう」など、施主自身が家について検討を重ね、時には自らの体を動かして家づくりに参加します。
そうやって工夫を重ねながら完成したマイホームは、嬉しさもひとしお。入居後も愛着を持って我が家に接することができますね。
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