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断熱と換気!ローコスト住宅で妥協してはいけない2つのポイント

ローコスト住宅を建てるのであれば、ある程度の妥協も必要…と考える方も少なくないと思います。

しかし、ローコスト住宅だからこそ絶対に妥協してはいけないポイントもあります。それは、「断熱と換気」です。 いくら安いからといってここを妥協してしまうと、結果的に住み心地の悪い家となり、最悪の場合健康被害が及ぶ可能性もあります。ローコスト住宅とはいえ、家を建てるのですから安い買い物ではありません。

「断熱と換気」、この2つのポイントをしっかりおさえて、お得な家づくりを目指しましょう。

ポイント1. 断熱材〜グラスウールは施工に注意〜

ローコスト住宅では、一般的に安価なグラスウールを断熱材に使用しています。グラスウールの素材自体は安価だからといって決して悪いものではありません。

しかし、グラスウールは正しい知識を持って正しい施工方法をしなければ、その断熱性能を十分に発揮することができず、壁の中で結露が発生してしまったり、夏暑く、冬寒い住宅になったり、さらには建物の寿命までも縮める可能性があるのです。

ローコスト住宅は人件費の部分を削ってコストを抑える傾向があるので、グラスウールを断熱材に使用する場合は、コストがかかっても施工が確実に行える業者に依頼したり、施工主自身が知識をつけて現場に立ち会う必要があります。また、素材自体を見直してみるのもよいでしょう。 住宅に使用される主な断熱材は下記の通りです。それぞれの特性なども参考に検討されることをおすすめします。

鉱物繊維系(グラスウール・ロックウールなど)

価格が手頃なことから広く普及しており、その使用率は現在建てられている住宅の8割ともいわれています。防音性、吸音性、耐熱性、防振性などに優れた素材です。施工方法によっては、断熱性能が大きく違ってくる可能性があり、空気を通す構造で、空気が起こす対流を防ぐことができないため、水分を含んだ空気が入ると結露を起こすリスクがあります。

木質繊維系(セルロースファイバーなど)

天然素材のため環境や人体に比較的優しく、断熱性、防音性、吸湿性、放湿性などに優れています。施工には手間や慣れが必要で、製品の安定のために石油由来のオレフィン繊維が10%ほど入っているため完全な自然素材ではありません。

天然素材系(羊毛・炭化コルクなど)

天然素材のため環境や人体に優しく、防音性や吸音性があります。近年さまざまな商品が開発されていますが、断熱性に対して価格が割高です。

発泡プラスティック系(ウレタンフォーム・ポリスチレンフォームなど)

断熱性が高いものが多く、防湿性に優れているため結露が起こりにくい素材です。種類によって現場発泡できるものや、板状のものなどもあり形状の自由度が高いです。

現場発泡系(アイシネンなど)

気密性、断熱性に優れており、現場で吹き付けていくため小さい隙間などを埋めることもできます。断熱材のなかでも価格が高いことが欠点。

ポイント2. 換気方式〜第1種換気方式の検討をおすすめ〜

現在日本の住宅の約7割では、以下でご紹介する3つの換気方式のうち、最も安価な第3種換気方式が採用されており、当然ローコスト住宅でも採用されています。

しかし、この第3種換気方式の場合、冷暖房によって快適に調節された空気も排出されてしまうため、快適さや省エネの観点から考えると、多少コストアップをしたとしても第1種換気方式(熱交換型)がおすすめです。 第1種換気方式は、空気をなるべく室内の温度に近づけて給気を行うため、余計な冷暖房費がかからず、特に室温や湿度を最適に保つ必要がある寒冷地の住宅や高断熱・高気密住宅にはおすすめです。

当たり前のように第3種換気方式を選んでしまいがちですが、それぞれの特性を踏まえた上でどの換気方式が最適なのかを考えましょう。

第1種換気方式

給気も排気も機械(換気扇)で行うため、確実に換気ができ、常に屋内の空気を新鮮に保つことができます。気密性の高い住宅や風通しの悪い環境にも適しており、換気をしても室温がほとんど変わらない「熱交換型」と呼ばれるタイプもあります。ただし、すべて機械で行うため導入費用や電気代が発生しますし、フィルタ交換などをする必要もあります。

第2種換気方式

給気は機械(換気扇)で行い、排気は排気口から自然に行います。外気を入れにくくするためクリーンルームや手術室などで使用されることがあります。一般住宅ではほとんど使用されていません。

第3種換気方式

給気は換気口で自然に行い、排気は機械(換気扇)で強制的に行います。導入費用や電気代も安いため、戸建て住宅や集合住宅などでも多く使用されています。外気温の影響を受けやすく、室内が寒くなるといった欠点があります。ローコスト住宅であっても、快適に暮らせなければ購入した甲斐がありませんよね。コストを抑えるポイントとコストをかけるポイントのメリハリのある計画を心がけるようにしましょう。

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